ピエール・シャルル・ブドー騎手は2021年に女性厩務員に対しての暴行容疑で起訴され、翌年フランスギャロから騎手免許を取り消されました。
しかし今年の2月14日に2021年以来、約4年ぶりにレースに復帰。
当初は1日限りの「特別ライセンス」を発行したと主催者側から発表されましたが、その後もカタールでの騎乗を続けています。
3月4日(火)現在の成績
- 騎乗数:37 回
- 1着:11 回
- 2着:4 回
- 3着:4 回
- 4着:1 回
- 5着:6 回
- 着外:11 回
勝率は30%近くあり複勝率は50%を超える成績を収めています。
目次
カタールリーディングを獲得する可能性も
「カタール競馬・馬術クラブ」の公式サイトを確認するとPブドー騎手は3月5日・6日・8日の3日間、ほぼ全レースに騎乗予定が入っています。
現在カタール騎手リーディング1位のアルベルト・サンナ騎手は37勝なので、このままPブドー騎手が安定して勝ち続ければ、逆転する可能性も十分あります。
補足
カタール競馬の24/25シーズンは5月7日まで続くため、このペースで騎乗すれば残り17日間の開催で100レース以上に騎乗できる見込みです。
来シーズン以降もカタールで騎乗するかは発表されていませんが、仮に通年で騎乗するならリーディングを独走することになりそうです。
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