8月11日(日)フランスのドーヴィル競馬場でゴントービロン賞(G3・芝2,000m)が行われました。
このレースには2022年の凱旋門賞で11人気ながら4着と健闘したAl Hakeemが出走しました。
Al Hakeemは2023年の初戦で他馬と接触し、その後の検査で後肢の腱を損傷していることが判明。その影響で復帰戦は14ヶ月後のラクープ賞(G3・芝2,000m)まで遅れることとなりました。
ラクープ賞
Calif shows a powerful turn of foot turning into the straight and can't be caught, clinching the Group 3 La Coupe at ParisLongchamp! 👇 pic.twitter.com/P0z9qp1OaN
— At The Races (@AtTheRaces) June 9, 2024
復帰初戦のラクープ賞では2着に敗れましたが、勝ったCalifはその後ダルマイヤー大賞(G1)を勝っています。この相手に2着というのは長期休養明けの復帰戦ということを考えれば十分でしょう。
そして今回Al Hakeemは叩き2戦目としてゴントービロン賞に出走しました。
ゴントービロン賞
Al Hakeem grabs Group 3 glory at Deauville to go one better than last time out for Jean-Claude Rouget and @cristian_d22708… pic.twitter.com/r6yxX8v5Ej
— At The Races (@AtTheRaces) August 11, 2024
2人気の支持を受けて出走し、直線2番手から抜け出すと後続の追撃も振り切り約2年ぶりの勝利を収めます。
このレース後に英ブックメーカー「bet365」は凱旋門賞の前売りオッズを26.0倍に修正。
今後は9月8日(日)パリ・ロンシャン競馬場で行われるラクープドメゾンラフィット(G3・芝2,000m)から「凱旋門賞」を目指すとことです。
ソースとなる記事
コメント